コシバKENプロフィール
ET-KING総合司会。フットサルチームDONAYA OSAKAのほか、
話力を活かし、結婚式やイベントでMCをするなど、多彩な方面で活躍中。
現在、DONAIYA OSAKAのアーティスト仲間とレコーディング中で、
年内に新譜をリリース予定。
— キャプテン・社長、それぞれのリーダーシップ
- KEN
-
今日はよろしくお願いします
- 坪田
-
こちらこそよろしくです
- KEN
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大阪のアーティストを集めてDONAIYA OSAKAっていう
フットサルチーム作って、そこでキャプテンやっていますけど。
ホンマはそういう立場は向いてないんです。
生まれてこのかたずっと人に嫌われないように
生きてきたんで。笑キャプテンってほら。
言いたくないことも言わないといけないでしょ?
高校の時も剣道部で副キャプテンやったんですけど、
キャプテンが後輩にガーッてきつく言うたりしたら、
その後輩に僕が「あいつも悪いやつじゃないから」て
フォローしたり。
そしたら「KENセンパイ優しいワー」ってなるっていう。 - 坪田
-
やらしいっすね。笑
- KEN
-
ET-KINGでも僕はリーダーのイトキンを支える立場やったからリーダーの
しんどさも間近で見てきたし。
自分は同じように出来ひんから、
グイグイ仕切っていくっていうよりは、
「これどう?イケると思う?」って
みんなでワイワイ話ながら決めていくって
感じですね。
リーダーシップ溢れる本田とか
長谷部みたいには向いてないですし。 - 坪田
-
向いてないやり方や誰かの真似されても、周りがしんどいし。 何より自分もしんどい。自分らしいやり方が一番ですもんね。
- KEN
-
去年4月にET-KINGが活動休止して。
さらにメンバーのTENNに事故があってで、
もう自分の中で耐え切れずに止まってしまいそうな時期があって。
まぁ正直、今も前を向けてるか?て言ったら自信ないですけど。
そしたらTENNが遺書に『DONAIYAはKENに任せたい』って。
初めは、ふざけんなよって。
何でサッカー経験もない俺やねんって。
当然おれには、あの人みたいにする事なんて出来へんし。
自信もないから迷ってたんです。
でも周りも凄く言ってくれるんですよ。
後輩とかもやりましょう!って背中押してくれるし。そこで最後に嫁さんが
「あんたが今まで一緒にやってきた仲間はそんな浅い関係なん?
そうじゃないやろ?ええカッコせんとちゃんと思ってること言って、
そっから、やるかやれへんか決めたら?」って言われて、
その言葉でスッと納得できたっていうか。それから周りの支えもあって、やっぱりTENNの意志を継いで
DONAIYAを続けようってことになって。
で、僕がキャプテンをやることになったんです。下向きがちやけど、
やらなあかんことを与えてくれたことがありがたいな、と。
ファンのコたちもすごい励ましてくれるんですよ。
ホンマは僕らが音楽で元気づけなあかん立場やのにね。
- 坪田
-
自分らしくやったらいいんじゃないかな?
リーダーシップのあり方なんて人それぞれやし。
KENくんの場合は、そうやって周りに支えてくれる人が
いっぱいおるんやからその人らと話し合いながら
決めていくっていうのがいいんかも。不動産業界の社長もいろいろいますよ。
僕も業界の常識の中では部下に甘いってよく言われます。
でも僕は、スタッフに売上の責任
全て負わせて詰めまくるとか絶対いややし。
自分のイヤやと思うやり方で売上げ上がらんかったら、
あがらんでええわーって思ってます。笑
成績が上がらないスタッフを、
『何で出来へんねんっ!』て怒るのは簡単やけど、
どうやったら出来るようになるか?
会社全体の問題としてとらえたい。 - KEN
-
この子にはいいけど、この子にはあかん、とかね。
僕も若いときは、『もっと褒めてもらったほうが伸びるのに』
とかよう思ってました。
ま、言ってもらえるだけでもありがたいんですけどね。 - 坪田
-
きっと周りが思うより、リーダーはいろいろ考えてます。
メールの語尾ひとつとっても
相手にどう伝わるか悩んだりするし。笑僕の場合は、シンプルに、
お客さんが喜ぶことをする。これだけ。
喜んで頂けた上での利益って、
僕は【お客様からのありがとうの対価】と思ってます。
そしてその利益を少しでもお客様に還元する。
利益だけを優先する企業もありますけど、
絶対続かないですからね。 - KEN
-
なるほど。やっぱ社長さんってスゴイですね。
僕はまだ手探りやけど、自分なりのやり方で頑張らな。
— “縁”で繋がる、音楽×サッカー
- KEN
-
DONAIYAのはじまりが、本業である音楽っていう
エンターテインメントと、大好きなフットサルを
一緒に楽しみたいってことやったんです。
ET-KINGは、目の前の人を一番大事にやってきたんですけど
音楽聴いてくれてる人に、
サッカーにも興味持ってもらえたら、と。逆もあって、フットサルで知った人が
ET-KINGの音楽聴いてみよう、
ライブ行ってみようってなったり。
その相互関係でできた縁をキッカケに
大阪をもっと盛り上げたいな、と。
なかなか大きい話なんで、ちょっとずつ、
本業の音楽をしっかりやりながら、ね。フットサルは遊びやろって言われたら、
まぁ、遊びなんですけど。
遊びも本気でやりたいんで。
アーティストばっかりのチームやから、
人を楽しませたいヤツらばっかりなんですよ。
だからパフォーマンス能力はめっちゃ高い。 - 坪田
-
目の前の人を一番大切にって考え方は、
お互い通じるものがありますね。
それから、そういうのって仕掛ける側が楽しんでないと、
観てる人も楽しくないもんね。
その点、DONAIYAはいつも楽しそう。
YouTubeのライブ映像見ましたよ。
見ててこっちも楽しくなるから
夜、一人で仕事してる時とか
景気づけに結構かけてます。笑 - KEN
-
そうなんですか。笑 ありがとうございます。
そういう輪をどんどん広げられたら
大阪全体が楽しいことになりそうでしょ! - 坪田
-
僕もフットサルがきっかけでで、今日の対談に繋がったし。
このまま、お互いの輪を広げていければ、
もっと大きくもっと楽しい事が出来そうですよね。
— やっぱり奥さんは偉大!
- 坪田
-
さっきリーダーシップの話出たけど、
家でのキャプテンは奥さん? - KEN
-
はい!笑
大事なところは任せてくれるけど、
正直僕はアホなままここまで来たんで。
結婚して奥さんがおらんかったら
何も出来ません。 - 坪田
-
女性に主導権は握ってもらったほうが
上手くいくよね。
男は決定権さえもってたら充分やと思うよ。 - KEN
-
決定権も放棄しようかと。笑
好きな事しかやってないし、
この先どうなるかわからないじゃないですか。
家空けることも多いし、自分ひとりの時間は
僕よりずっと制限されてるのに、
家の仕事もしっかりやってくれて、文句言えないですよ。
長女が産まれたとき、ET-KINGがめっちゃ忙しい時で。
ほとんど東京におったんで、
娘の成長をちゃんと見てやれなかったんです。初めての寝返りやハイハイも携帯に送られて来た動画だけで、
夜泣きの大変さも体験してない。
たまに帰ってかわいいとこしか見てないんですよ。
今、ふたりめの赤ちゃんおって、まさに夜泣きとか大変で。 - 坪田
-
そういう事あるとパートナーのおかげって思えるよね。
その感謝の心は絶対忘れたらいけないし、
またそもそも気付ける大人でいたいですよね。
— 理想の“住まい”選び
- KEN
-
お家を買う人たちって、実際最後はどうやって
決めてるんですか? - 坪田
-
結構タイミングは必要です。笑
ちょっと結婚と似てるかもしれないですね。
理想と現実のバランスとか。夫婦、家族で買われる方は、まず自分の希望条件よりも、
お互いに【絶対譲れない条件】をあげ合うといいですね。
そしたら必然的に、パートナーがそこまで言うなら、
まあこれは譲れるかな?とか、お互いの条件も理解出来ます。不思議なものでね。
1億円の予算で探してる人も2000万円で探してる人も
決めきれないポイントって結構みんな一緒なんですよ。 - KEN
-
えっ。そうなんですか?
- 坪田
-
1億の人は1億の人で
『ここがもっとこうやったらなー』って言う。笑
でもあれもあって、これもあって。
こんな事も出来て近所にはこんな施設あって学校も近い。・・・
でも予算は〇〇〇万円以内でってないですよね。
家族の共通認識。
これはすごく大事にした方がいいと思います。 - 坪田
-
理想の家ってありますか?
- KEN
-
今までは機材多いから、機材ルームがあれば・・・
とか思ってましたけど。
でも実は最近、ET-KINGでスタジオ作ったんですよ。
だから家ではもう家族中心に考えたいですね。
まぁ、僕はこだわりが全然ないので、
奥さんが住みやすければいいなと。笑 - 坪田
-
本当奥様に弱そう。笑
- KEN
-
はい。笑
おおかた3年ぐらいET-KINGのメンバー7人で
共同生活してたんです。
だから、自分ひとりのスペースがないとあかんって
ワケではないですね。
お金ないから、もらいもんの家電と
拾ってきた家具とかで、生活してました。 - 坪田
-
いいですね!まさに青春。笑
- KEN
-
はい。みんなで一緒に生活してる時にヒット曲も出たんで
テレビの取材とかよくありましたね。
なんかおもろい奴らおるで。みたいに。
- 坪田
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男の人はだいたい家の事は嫁に
任すわーって人が多いですよ。
家帰って、嫁さんが機嫌よかったら
それでえーわ、と。笑
男の人はやっぱり総額であったり
住宅ローンの方を気にされます。
で、奥様は何より新しい住まいで
どんな生活が待ってるかが重要ですね。
家に一番長くいるのは、だいたいが奥様になりますし。 - KEN
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嫁さんも家の中オシャレにしてるけど、子供がいると、
どうしてもおもちゃが散らかってたり、絵貼ってたり、ね。
このあいだ、ママ友が家建てたから
遊びに行って来るワーって行ったら、暗い顔して帰って来て。
「ええなぁ〜」を連発されて…。実は今度、関根マリちゃんと結婚した歌手のK君と
一緒にフットサルやる事なって、前ノリで大阪来るから、
泊めてって言われて。
でも相手有名人やから、どないしょうかな、と。
嫁にも「アンタ恥ずかしないの?」て言われるし。あ、理想の住まい、ゲストを呼べる家にします。
嫁さんの小言もいい意味で張り合いになりますし。 - 坪田
-
ゲストを呼べる住まいづくり、全力で協力します!笑